当院のこだわり
私たちが最高にこだわってつくった空間を
ご紹介いたします!
2021年4月から1年間かけて築100年以上の古民家を改装し、開運鍼灸RIRIをOPENしました。
すべてがはじめてのことで想像していなかった部分が多く、ものすごく大変ではありましたが、
お客様のキレイを応援でき、リラックスしていただける今までにない素敵な空間をご提供できることにワクワクしております。
この素敵な店舗を作ってくださったお二人の方を交えて店舗のこだわりをご紹介したいと思います。
ぜひ、私たちの最高の「こだわり」を読んでいただけると嬉しいです。
プロフィール
開運鍼灸RIRIオーナー
セイノ マリコ
鍼灸師・柔道整復師国家資格保有。
6年間接骨院、鍼灸院に勤務後2021年に独立。
個人宅への出張、西堀ローサでのチャレンジショップ出店などを経て、2022年4月に【開運鍼灸RIRI】を開業。1984年生まれ・五泉市出身。
空間のこだわったので、リラックスしてまたきたいと思ってもらうように接したりしています。完全予約制の個人サロンとして贅沢な空間で心身共に癒して頂ける様に、私自身も“こういう鍼灸院だったら通いたい”という場所を作りました。
SWELD design (エスウェルド デザイン)代表
杉﨑 潤
家具、店舗什器のオーダー製作、店舗什器や店舗内装、リノベーションなど幅広く行い、「なんでも屋」として、車の装屋や作家さんの創作物のお手伝い、池の整備など、できることであれば何でも対応するスタンスで仕事をしております。こうしたいを叶えながら大手にはできない柔軟な対応ができることが強みです。
TEL:080-4434-4950
Instagram:https://instagram.com/sweld_design
シンココロ 代表
高江 昌志
古民家改装、店舗改装、住宅改装などの大工工事全般と左官工事全般を請け負っております。ハウスメーカーと違って「お客様の顔」をみて提案することをモットーとしており、個人大工では珍しいかもしれませんが、施主様と相談しながら作り上げていくスタンスです。話下手だけど、空間と施主様の思いを汲みとりながら提案することを大切にしています。
改装でこだわった部分は?
◆ セイノ
すでにあるようなものではなく、オリジナルの空間になるように意識をし、古民家を改装できる方へお願いしました。
最初、自分の中でイメージが固まっていなかったので、現場で打ち合わせしながら作っていきました。
施主である自分がなるべく現場にいて、自分も手がけられるところは関わりながら、常に現場の二人(杉﨑さん・高江さん)と話して、自分のエッセンスを出すようにしました。
ウィリアムモリスの壁紙を使いたいのと、和洋折衷の大正ロマンをというイメージは決まっていたので、そこを基準に内容を決めていきました。もともとの土壁も活かせました。
実は、当初の予定では、施術室は1階の予定だったのですが、解体の段階で2階の空間が素敵だったのでそのまま生かしたいと思い、二人と話し合って2階を施術室にしたことは大正解でした。日当たり問題も同時に解決しました。全体的な雰囲気を大切に、サロンに置く、小物にもすべてこだわりました。
◆ 杉崎
とにかく、すべてこだわりました。
もともと木材を使いたかったので、駐車スペースに関しては新材と古材を組み合わせて使い、店舗の雰囲気に合わせるために新材はあえて、きれいすぎないものを意識して使いしました。窓やドアに関しても、長岡にある建具専門店で3人で選びに行きました。その中でも、雰囲気とサイズがあった最適なものを発見し、満足のいく形になりました。
内装は、天井裏にあった100年のハリを活かした空間づくりを意識して、かなりのインパクトがある空間になりました。相当汚かった部分もありましたが掃除して、そのまま使用することができました。昭和3年の長屋を改装しているので、いじりにくい構造をどうするのか、できるところを活かしながら改装を行なっていきました。
◆ 高江
外観に関しては、玄関間周りがそもそも水とシロアリで腐っていたところからどうすればいいのか?を考えながら、古民家の残すところと残さないところをシビアに判断して改装していきました。
古民家のいいところと悪いところを構造事態を考えて判断していきました。
「新しい空間を古民家とどうマッチさせるのか?」「状態が悪いところからどうするのか?」どうやって古いものを新しいものをつなげるのか。感覚を研ぎ澄ましながら作っていきました。内装は施主のセイノさんの好みの合わせて色味や素材の提案をしていったことはとても喜んでいただいたと思います。施主様によって、同じ古民家でもイメージが変わるので、そこはセイノさんのイメージを考えてこだわりました。
古民家を改装するにあたって大切にしたことは?
◆ セイノ
できるだけ使える材料は使用することを大切にしました。
例えば、もともとあった階段をそのままにしたらただの階段で終わってしまうと思うのですが、階段だった木を洗面台の天板に使ったら「いいね!」と言われることも増えました。
古材は再利用し、新しい空間で人目に触れることで、より新たな魅力が出てくることは発見でした。「古いものは人の目についたほうがいい」今まで隠れていた魅了が、引き立つことがわかりました。
◆ 杉崎
最終的には「お客さんの笑顔」を大切にしています。今回の案件はは確かに想像しきれていなかった部分があり、全部大変で全部こだわりました。でもその結果、セイノさんの笑顔をみれたことが何より嬉しく思っています。古い部分、新しい部分を大切にできたことはよかったです。家具作る時も古材を使う場合があるのですが、古「完成した状態が0」と考えています。
そこからお客様が使ってみて傷や、汚れもすべてプラスアルファになり、どんどん100になっていくと考えています。
古民家だったからこそ、0の状態からセイノさんの「こうしたい」を叶えることができ、これから100になる素敵な店舗が完成したと感じています。
◆ 高江
聞こえがよくないかもですが、「作るのは僕ではなく、あくまでも施主様」が家を建てている、という部分を大切にしています。
この現場では、ずっとセイノさんのことを考えていました(笑)正直、ここまで一緒に家を建てることができる施主様はそこまで多くはないけど、すごく大事だと思います。
その率がたかければ高いほど、自分で作ったものとしての価値が上がると感がております。
「あくまでも家を建てるのは大工ではなく施主様」。それを大切にさせていただきました。
お店に来た方へメッセージ。
◆ セイノ
他に鍼灸院ではまずないので、この場所にくるだけでも価値があると思っています。一般的なチェーン店では味わえない感じが味わえるどんどん店舗自体も更新されるのでその部分を発見して見てほしいと思います。くるたびに変化がある、楽しさがある面白く安心できる場所です。まずは一度ご来店ください^^
◆ 杉崎
鍼灸のイメージってマンションの一室などで「ザ・鍼灸」のイメージがあると思いますが、この店舗はそのイメージを払拭した空間です。きっと来られた方は、なにかしら感じるものがあると思っています。居心地の良さなのか、懐かしさなのか、、、人によって色々な感じ方ができます。
そして、セイノさんの想いやこの店舗を建てた時のヒストリーもぜひ聞きに来てほしいと思います。
◆ 高江
本当に、全部にこだわって作ったのですべてが見どころです。
空間はあくまでも空間ですが、「なんとなくいい」という雰囲気を感じてほしいと思います。
セイノさんの成長によっても少しづつ変わってくるので空間と雰囲気も変わるので、くる度に不思議でおもしろい空気感を感じてほしいです。